生理痛

〇 ホルモンそのもの

生理痛はホルモンが関連していて、女性ホルモンがアンバランスだと引き起こされやすくなります。特に「卵巣」(左下:赤、真ん中)から分泌されるエストロゲンが過剰になると「子宮」(右下:赤)のはがれる層が厚くなりすぎて、生理痛になりやすくなります。また、そのエストロゲンの分泌の指令は「脳下垂体」(左下:黄)が行っていますので、そちらも重要となります。


〇 骨盤の冷え

生理中は骨盤が開こうとしています。それがスムーズに行われないと生理痛につながります。骨盤の筋肉が緩みやすい必要性があり、足もみでは、特に「仙骨」(右下:青)の反射区の状態が関わってきます。また、骨盤内の血流も重要で、「そけい部」(右下:黄)が詰まっていると血流が悪くなり骨盤が冷えて、生理痛につながります。



これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。