シリーズ7記事目の今回は、肝臓についてです。
肝臓の主な役割の一つが分解ですが、血中のホルモンも肝臓で分解されています。ホルモンは適量になるように脳が調整しようとするメカニズムが働いていますが、分泌したものは役目を果たして、スムーズに分解されることも重要となります。
分解されないとどうなるかエストロゲンの例を紹介します。肝硬変になった男性が、肝臓の分解力が落ちたせいで血中エストロゲンが増えてしまい、乳房が女性のようにふくらむことがあるそうです。
これは極端な例ですが、足をもんでいて肝臓に負担がかかっている方は多いです。肝臓の負担というとアルコールの摂取が連想されがちですが、寝不足の方がよくないです。眠りに関しては眠りの質シリーズ(1)、(2)、(3)を参考にして頂き、質の良い眠りで肝臓を助けてあげてください。
ということで、今回は肝臓をしっかり刺激して、スムーズな分解を目指しましょう。肝臓は右足にしかない反射区で、かなり深さがあります。そこを意識して刺激してみてください。
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