ホルモン基本情報(ホルモン)

身体全体におけるホルモンバランスの重要性を理解するために、まずはホルモンの基本的な情報から始めていきます。


ホルモンは身体の様々な働きを調整する物質です。身体が成長したり、妊娠に備えたり、環境の変化の中を体温・血糖値などが一定に保とうとするのはホルモンのおかげです。それらはホルモンを分泌する器官から、血液により運ばれて目的の器官で、役割を果たしています。


ホルモンはわずかな量で、その役割を果たします。どれくらいの量で効果があるかというと、50mプールにスプーン一杯ほどで影響を与えるそうです。それぐらいわずかで充分なため、人間の一生の間にスプーン3杯程度しか分泌されないそうです。


そのホルモンが上手く身体を調整できるような身体作りを、足もみで目指していくファーストステップは、血流です。先ほど書きましたが、血液により運ばれて役割を果たしています。そのため、血流が良いことが、ホルモンがしっかり調整の指令を体全体に行き渡らせるために重要です。


足は第二の心臓と呼ばれるぐらいですから、血流にとってはとても重要な意味をもっています。その第二の心臓を有効活用するには、柔軟でポンプとして優秀なふくらはぎが大切です。多くの方がふくらはぎの筋肉が力をいれていないのに固まってしまっています。


それを解消するために、お手軽なのはこのホームページで何度も出てきた足首回しです。やり方はこちらの記事「足首回し」をご覧下さい。こんなので本当に?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、かなり効果的です。ただし、続けることが重要です。身体を良い状態にする・良い状態を保つには根気が必要です。足首を回しは簡単で気軽にできます。ぜひちょこちょこやる形で続けてみてください。