肩こり(2)

〇 目の酷使

長時間、「目」(左下:黄)を酷使する姿勢を取るのも肩の「僧帽筋」(左下:赤)のこりの原因になります。また、目を酷使する場合、姿勢が崩れがちです。多くの方が、首が前のめりになり「首の前側」(右下:青)「鎖骨付近」(右下:黄)の筋肉が固まります。目を凝らすという動作がありますが、目が疲れるとより前のめりになりがちなので、注意が必要です。目を凝らすと「三叉神経」(左下:青)にも張りが出ます。


以下の文は前回と同じです。

○ 筋肉全般

筋肉の性質として硬くなる要因は多数あり、アンバランスに酷使する・長時間同じ姿勢でいる・冷える の3つが主な要因となります。筋肉は硬さを記憶する性質があり、硬い状態で長時間いると身体にとって悪い状態であっても、そこの硬さを覚えてしまいます。そうさせない為に、バランスよく適度に使う・ストレッチ・温めるなどが有効です。日常生活で言うと、入浴して硬くなった筋肉を温める、長時間同じ姿勢でいない、冷やさないことが重要です。



これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。