夜尿症

〇 膀胱タイプ

尿意は「膀胱」(左下・真ん中:黄)の筋肉の緊張具合を感じて起こっています。膀胱の筋肉は冷えで縮こまっている場合がありますので、お腹を温かくして寝るのは重要です。布団では、はがれてしまう可能性があるので、腹巻の方が有効です。また、夜間の膀胱は体内時計がしっかりしていると、容量を広げる仕組みになっていますので、規則正しい睡眠生活も重要です。


〇 多尿タイプ

寝ている間は「腎臓」(左下:赤)で作られる尿量は少なくなるのですが、そのホルモンを出すのが「脳下垂体」(左下:青)です。脳下垂体は様々な要因から身体を一定に保つ働きをしていますので、気候の変化が激しいと忙しくなり、機能が落ちたりすることもあります。


〇 骨盤タイプ

排尿をコントロールする神経は骨盤の「仙骨」(真ん中:赤)「尾骨」(真ん中:青+右下:赤)の付近にあります。そこが固まっていると排尿の問題にもつながりますし、骨盤内が冷えてしまい、膀胱も冷えて縮こまる原因にもなりえます。



これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。