胸焼け

〇 食事内容・タイミングに注意

胸焼けや逆流性食道炎は、様々な原因で起こります。まず食事で気を付ける事ですが、消化力に対して負担のないように食べることが重要で、脂っこいもの・炭水化物・酸っぱいものを食べすぎない、腹八分で終わる、よく噛んで食べるなどが重要です。また、食べるタイミングも重要で、胃に消化物が残っている状態で横になると危険なので、寝るすぐ前に食べない(3時間は空ける)・間食(夜食)を減らすことも重要です。

 

〇 姿勢に注意

食べ物が消化しきってない間は姿勢も重要になります。横にならなくとも、猫背になると胃の消化物が上がりやすくなるので、注意が必要です。食後はリラックスして体勢が崩れがちですし、パソコンをやる姿勢なども危険です。昼寝で横になる際の注意点ですが、昔からの俗説で、右を下にして寝るとよいという考えがありましたが、胃の構造上では左を下にして寝る方が逆流しにくいようです。

 

〇 押すポイント

反射区の中でも効果的なポイントがありますので、意識して押してみてください。逆流性食道炎には「胸部リンパ腺」の反射区の中でも手前側を押すと効果があります。猫背対策には「胸椎」の反射区の中でも、指先側を押すと効果的です。

 


これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。