モートン病

今回も前回に続き、足に関連ある症状シリーズで「モートン病」について書いていきます。


モートン病とは、足の第3趾(中指)と第4趾の付け根の間にある神経が圧迫されて、痛みやしびれが足裏に出る状態を指します。一般的な対処はインソールやテーピング、手術などです。


モートン病になっている足には、指が反っていて圧力のかかり方が、そこに集中している状態で「僧帽筋」や「肺・気管支」の反射区が固まっている方がいます。経験上では、そういうタイプの方は足全体がほぐれて、圧力のかかり方のバランスが変われば、症状が改善することがあります。


ただ、逆に足の関節が柔らかすぎた方もいらっしゃったのですが、そういうタイプの方は自分の足もみではあまり変わりは無く、履き物をインソールも含めて見直して頂くと、症状が改善しました。


足裏の狭い面積の問題ですが、どちらのタイプの方も足のアーチが上手く機能していないことに問題があり、靴や歩き方、姿勢なども総合して考えなくては対処できません。モートン病は人それぞれで、足を見ないとなんとも対処を伝えられないので、厄介です。せっかく見て頂いたのに、あまりお役に立てず申し訳ないです。