自律神経を鍛える

前々回の記事に、身体を甘やかしても、負担をかけすぎてもいけない事をかきました。それは内臓に限らず、

身体全体に言えることです。その事に関して、よく使われる言葉に「自律神経を鍛える」という言葉があります。今回はそれについて書いていきます。

 

自律神経とは、身体全体を調整する神経ですが、脳が身体の状態を感知して、それにより身体を活発にする交感神経とリラックスの状態にする副交感神経とを使い分けて調整しています。それを鍛えるとはどういう事かというと、適度なストレスを与えるということです。

 

ここで言うストレスは広い意味でのストレスで、刺激とも言い換えられるものです。例えば、気温・気圧・湿度の変化、ウィルスや細菌に接するなどです。そういった刺激が適度に加わると、変化に強い身体になります。そのように、仕向けることを自律神経を鍛えるといいます。


自律神経に足もみで役に立つ反射区は、「小脳・脳幹」(図:赤)です。ここを刺激することで、自律神経が

整いやすくなります。例えば、自律神経が乱れている状態の、時差ボケが解消されやすくなります。


ストレスも適度なら身体にプラスですが、多すぎると身体にはマイナスです。その際には、「副腎」(図:青)に負担がかかっていますので、そちらも刺激しましょう。また、副腎が働くにはビタミンCが大切です。積極的に摂取しましょう。ちなみに、ビタミンCは免疫が働くのにも重要です。高尾・八王子でもインフルエンザが流行しています。ウィルス対策の為にも、ビタミンCを積極的に摂取しましょう!