天才は親が作る

天才は親が作るという本を購入しました。この本はスポーツのトップ選手10人の親を取材し、

共通項から子育てを考えるという内容です。その共通項の内の一つが「10歳までに足裏を刺激する」でした。

イチロー選手のことについては以前の記事で書きましたが、他の選手も幼少期に裸足で遊んでいたり、

裸足を進める保育園に通って、足裏が刺激されていたそうです。

 

なぜ10歳までかというと、脳の神経ネットワークは10歳までにほぼ完成するので、その発達が著しい時期にどんな動きや運動をするかが大事だということです。その時期に足の裏を刺激すると、抗重力筋と呼ばれる

筋肉群を発達させる神経ネットワークが構築されるそうで、運動機能の向上に良いということでした。

また、人間には足を巧みに動かす神経回路があり、2足歩行になって不必要になったため、

それは休止している状態だそうです。ただ、その構造は眠っているだけで刺激すれば目覚めるもので、

足底筋を刺激すると脳に情報がインプットされ、配線が目覚めるそうです。

 

10歳までか・・・残念。自分が足をもみだしたのは25歳からでした。

でも少しは運動神経がよくなってないかな?