タンスの角に小指をぶつける

前回に引き続き、使わない領域は機能低下を起こす事例です。それがタイトルの通り、タンスの角に小指をぶつけるです。これは空間認識の問題で、足の小指を普段使えていないと脳がそこに自分の身体があるという認識を忘れてしまいます。そうすると周りの空間に対する認識が確かでも、自分の身体の空間認識が間違っている為にぶつけるのです。あれは痛いですよね!

 

対策としては、前回の記事にもあったように外から刺激するのが効果的です。指を一本一本分けて刺激して

あげて、そこの神経回路を取り戻しましょう。足の指でグーチョキパーをして、指を使うのも効果的です。

 

鈴木教授の講演の中にあったのですが、転倒は外より家の中の方が多いです。それは意識の問題で、

油断して周りの空間認識を間違うパターンですね。自分の空間認識を取り戻し、周りの空間認識も意識して、

痛~い思いをしないで済むようになりましょう!