環境ホルモン(ホルモン)

ホルモンシリーズ11記事目の今回は、前回に続きホルモンバランスを乱す要因を避けるです

 

今回はホルモンバランスに強く影響を与えてしまう環境ホルモンです。まだまだ分かっていない事も多いようですが、それらは性ホルモンや甲状腺ホルモンに特に影響を与え、人間だけでなく、自然界にも大きな影響を与えていると言われています。

 

環境ホルモンの特徴には①微量でも作用がかなり強い、②分解・排泄がされにくい、③脳で量やタイミングが調整されないなどがあり、大きく体内のホルモンバランスを狂わせます。当然、ホルモンの作用で成り立っている身体を一定に保つ働き、生殖、発達などの妨げになるだけでなく、発ガン性のあるものもあります。

 

それらの環境ホルモンが入らないように注意したい事は①プラスチック容器を熱しない、②成長ホルモン剤を投与された肉製品を避ける、③ナプキンの材質を選ぶなどです。もっと色々とあるのですが、危険なものを避けるのには限界があります。環境ホルモンを入れない対策も重要ですが、早く排泄することも重要です。


足もみで出来ることは排泄する力を高めることです。ホルモンの排泄は腎臓で作られる尿か、肝臓で作られる胆汁が主です。肝臓は以前紹介しましたので、腎臓の反射区について書きます。腎臓の反射区は大きく、500円玉ぐらいの大きさがあります。刺激する範囲が小さくなりがちなので、はみ出すぐらいに大きくもむのがポイントです。