手をもむ効果

今回もよくある質問に答える形で書いていきます。今回取り上げる質問は「手をもむのも効果があるのか?」です。

 

足と同じく手にも反射区はあります。反射区の対応については自分は専門外なので「手 反射区」や「ハンドリフレ」で検索してみてください。手をもむのはもちろん良いのですが、手はよく細かく動かすため、血流は悪くなりにくいので、足ほど老廃物は溜まりにくいです。そのため、足をもむ方が効果があると言われています。

 

しかし、もむための場所や時間を足より選ばないので、手のほうが圧倒的にやりやすいです。そういう意味では手をもむのはとても良いと思います。自分も電車待ちの時など手持無沙汰な時はよくもんでいます。また、安保先生や福田先生の本に出てくる「爪もみ療法」もやったりしまし、ツボの「合谷」なんかもよく押します。


また、「相対応」といった「手をもむと足が良くなる・足をもむと手が良くなり双方向に影響しあう」という考えがあります。これは便利で、例えば、足首をねんざしてしまい直接もめない時は手首をもんでおこうという風に使えます。下の図が相対応の図です。参考にしてみてください。