生理不順

〇 女性ホルモンのリズム

生理が順調にくるには、女性ホルモンのリズムが正常に働ける体内環境であることが重要で、その女性ホルモンを分泌するのは「卵巣」(左下:青、真ん中)です。卵巣を刺激して、コントロールをしているのが視床下部と「脳下垂体」(左下:黄)になります。視床下部は自律神経のコントロールもしており、そちらに負担がかかりすぎるのもホルモンのリズムを崩すことにつながります。また、自律神経と深い関係にある「小脳・脳幹」(左下:赤)を刺激することは、視床下部を助けることにつながります。

次に、ホルモンの材料となるのがコレステロールやタンパク質ですが、ダイエット中などは、ついついそれらを含む食事を制限しがちですが、最低限は摂らないと身体に影響が出てしまうので注意が必要です。

 

〇 その他の要因

女性ホルモンが正常に分泌されるにはある程度の体脂肪(17%程度)が必要とされています。また、「子宮」(右下)のトラブルなどで出血が多いと、身体を血液不足から守るために生理を止めてしまう場合もあります。また、同じ理由で貧血も生理不順につながります。

 


これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。