有害物質と小腸

今回は、前回に引き続き「小腸」について書いていきます。前回の記事にも書きましたが、小腸が吸収に関して大きな役割を果たしています。小腸に到達するものは、身体にとって有害なものも多いので、小腸の吸収するかどうかの選別をする役割はとても重要です。


選別の例として、細菌やウィルスも小腸まで到達するので、常にチェックをして粘膜から侵入させないようにしています。また、有害な重金属なども吸収しないようにしてくれています。


健康に関してデトックスという言葉が流行っていますが、確かに体内に溜まった毒素を排泄させることも重要です。なぜなら、現代生活の大気汚染や添加物入りの食品などで、身体にとって有害なものを100%入れないというのは不可能です。ただ、なるべく毒素を吸収させないという考えも健康にとって重要なので、そのためには小腸の状態が重要になります。


小腸の反射区は下のイラストの赤色の部分になります。両足にあります。小腸の状態が良くないとぷっくり張れていてかかと土踏まずとの境がわかりにくくなったりしています。深さがある反射区なので、押し込む気持ちで刺激すると良いです。また、青竹ふみなどで踏むのも手軽ですが有効です。ぜひもんでみてください!